2023年の4月は欠航が続きなかなかタイミングが合わなかったのですが、ようやく今シーズン初の舳倉島へ日帰りで。バードウォッチャーは15人ほどでした。
観察種は全部で29種。記事の最後にリストを載せています。
風が強くて寒い!鳥は少ない
最高気温17度と気温が低めで風も強くもう少し厚着してくればよかったと後悔しました。
航路では船上に何人も上がっていたのですが、波しぶきがひどく、皆さん早々に船内に引き上げていきました。私ともう一人が最後まで粘りましたが、ずぶ濡れになった挙句に収穫なし。ウミネコとヒメウだけでオオミズナギドリすらいませんでした。
島内も鳥の数が少なく、午前中はノビタキ、アオジ、ビンズイくらいしか出会えませんでした。島のおっちゃんにも「こんな寒いと鳥なんかおらんやろ」と言われ、まさしくその通り。
レアなホオジロが立て続けに
それでも午後になってようやくいい出会いがありました。
- キマユホオジロ
12:25、民宿つかさ付近の茂みで遭遇。この時間帯までまったくいい出会いがなかったのを帳消しにした鳥。人生初観察です。
- シロハラホオジロ
以前珠洲市内でメスにあったことがあるのですが、今回はオス。水場(観察舎)の後ろを移動していった。水場には8人くらいいたけどすぐ茂みに入ってしまって誰にも教えてあげられなかった。
- シベリアアオジ
帰りの船の時間が迫っていてじっくり写真を撮ることができなかった。
その他の鳥たち
- ルリビタキ
いろんな小道にたくさんいた。じっくり近づいていい写真が撮れた。真っ青の成鳥♂個体には出会えなかった。
- ビンズイ
緊張しながらも道の脇でエサ探し。無事に虫をゲット!
- ウグイス
目の前の草に上ってさえずり中でした。
観察種:29種
- キマユホオジロ
- シロハラホオジロ
- アオジ(シベリアアオジ含む)
- ミヤマホオジロ
- ドバト
- カラスバト
- ハヤブサ
- キセキレイ
- ハクセキレイ
- アオサギ
- ダイサギ
- ビンズイ
- ウミウ
- ヒメウ
- ジョウビタキ
- ノビタキ
- キビタキ
- ルリビタキ
- コマドリ(声のみ)
- ツバメ
- メジロ
- ツグミ
- ヒヨドリ
- トビ
- カワラヒワ
- アトリ
- ウミネコ
- ウグイス
- ムクドリ
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